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きみは面倒な婚約者 3話【ネタバレ&感想】

ネタバレ 感想

『きみは面倒な婚約者』ネタバレ&感想!

前回のお話はこちらにまとめています。まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
前回:きみは面倒な婚約者 2話のネタバレ>>

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きみは面倒な婚約者 3話のネタバレ

きみは面倒な婚約者 第3話は花沢優衣のモノローグではじまります。

物語の主役は案外ふつう。さしてめだった特徴はないけれど、心根はまっすぐ。わかるひとにだけわかる長所を持っている。

そんな主人公を見初めて恋仲になるのは、仕事も気遣いもできるパーフェクトヒーロー。

途中、ライバルがあらわれるけれど、恋を盛り上げてくれるむしろありがたい”当て馬”さま。

そんな恋にあこがれるのが花沢優衣。

またの名を”ヒロイン”と言います。

 

結衣が加治屋フーズを就職先に選んだのは”ホワイトな”企業だったからです。

残業少なくて福利厚生が手厚い。

そんな居心地のよさそうな会社でマイペースに新社会人生活をおくろうと考えていました。

しかし、配属先は営業部。

内勤でのらりくらりやろうという目論見は見事に破綻します。

失意の結衣。

そんなどん底な気分で案内された営業部で結衣は一目ぼれをします。

王子的なビジュアル、とても良い人当たり。

橘さんに出会ったのです。

出社初日にして結衣はこの恋を育てていくことを決意していました。

そんな折のこと。

橘さんに、業務内容をレクチャーしてもらっているとうしろに人の気配がします。

ふりむくと、とてもきれいな女の人。

「ちょうどよかった」と橘さんが、女の人を紹介してくれました。

名前は加治屋さん。

苗字から察したとおり、社長の娘さん。

そんなことはどうでもいいくらいインパクトのある情報。

彼女、橘さんの婚約者だったのです。

入社一時間での失恋です。

 

とはいえ、それで諦めるような性格もない結衣なのでした。

橘さんが用事で社をでることになり、加治屋さんに社内を案内してもらうことになります。

聞けば橘さんとの婚約は、親が決めたことだというではないですか。

可能性アリ。

そんなことを考えていると、加治屋さんは橘さんとの仲の良さをアピールしてきます。

「親が決めた婚約だけど婚約者が彼でよかったと思っている」

そんなことを口にする加治屋さんは、余裕がなさそう。

勝てそう、結衣はそんなことを思います。

 

トレーナーとトレーニー。

時間を共にするのに自然なポジションを手に入れたことが結衣のアドバンテージでした。

急に距離はつめず、まずは癒しの存在になる。

そんな戦略をもって日々を過ごしているついに、結衣はもうひとつとても大きなアドバンテージを手にします。

引っ越してから何度かご挨拶をしようかと考えていたものの、なんとなくそのままになっていたマンションのお隣さん。

表札には”橘”とあります。

でもそんなまさかね…。

それとなく隣の部屋の様子をうかがっていると、やっぱり!!

隣の部屋に住んでいたのは橘さんでした。

モデルのような私服姿にhshsが止まらない結衣。

圧倒的な勝ちパターン到来です。

このアドバンテージを最大に生かすタイミングをうかがっていた5月のある朝。

出勤のために部屋をでると、ばったりでくわしました。橘さんと、加治屋さんに。

 

結衣は思わず駆け出してしまいます。

電車を待ちながら、なにも逃げ出すことなかったな、なんて考えていると肩をつかまれます。

振り返ると、息を切らした橘さん。

胸が高鳴ってしまいます。

追ってきた理由を結衣が尋ねると「お願いがある」と橘さんは答えます。

「お願いって?」

ドキドキが高まる結衣。

ですが、橘さんの答えは結衣の期待にそうものではありませんでした。

さっき見たことは黙っておいて、と。

要するにただの口封じ。

でもそのあとがいけません。

王子様のような口ぶりで「おねがい」と頼まれます。

結衣はこれにキュンとしちゃいます。

 

その後、数週間。

先日の出くわしの件どころか、加治屋さんのことすらろくにふれないまま仕事に追われる日々が続きます。

社員食堂でミーティングをかねて橘さんと食事をとっていると、加治屋さんが通りかかります。

加治屋さんと橘さんは、お互いそっけなさそうに挨拶をかわすのみ。

後輩である結人は親密そうに話すのに、婚約者である加治屋さんにはあたりさわりのない敬語で話す。

それが加治屋さんにはやりきれないんじゃないのか。

結衣が感じたのは優越感でした。

そういえば入社当日、初めて加治屋さんと顔を合わせた日にも、似たような優越感を抱いたのでした。

親密度は自分の方が上。

 

また別の日。

結衣は残業をしています。

加治屋フーズの社員はほとんど残業をしません。

この時間にのこっている人はあまりいません。

ホワイト企業ですから。

業務にとりくみながら橘さんを待っていた結衣ですが、立ち上がります。

資料室へ向かうという名目で橘さんを探すことにしたのです。

廊下をすすみます。

少し開いた資料室のドアから明かりがもれていました。

結衣がのぞき込むと、そこにいたのは橘さん。

……と、加治屋さん。

あ!

キス。

結衣はなぜか動けません。

目が合います。

加治屋さんに唇を重ねたままの橘さんと。

デスクへ戻ります。

作業の続きにあたっていると、橘さんが帰ってきます。

先ほど見た加治屋さんとのキスのことをただします。

ですが、橘さんは意に介しません。

自分と目があったことを強調します。

結衣には、加治屋さんへの優越感が念頭にありました。

何か自分に言うことはないのか。

強気に出た結衣でしたが、橘さんは意味深な表情で結衣をチラっと見ただけ。

そのまますたすたと帰ってしまいます。

結衣はひとり、デスクに取り残されるのでした。

次回:きみは面倒な婚約者 4話のネタバレ>>

きみは面倒な婚約者 3話の感想

ラストの橘さんの表情がなんとも言葉に表しがたい!

そのあとの結衣のリアクションも説明しづらいんですよね。

結衣が一人勘違いして盛り上がってた風な感じなんですが、そうとも言い切れない終わり方で。

今回は結衣から目線でお話が進みました。

暗い廊下。

明かりがもれる資料室のドアから結衣が部屋をのぞくと口づけを交わす橘さんと加治屋さん。

イケナイことをしてる感じがたまらなかったです。

そしてここでも橘さんのビジュアルが◎!!

椎野先生、本当にありがとうございます!!

 

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