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転移性恋愛 ~精神科医のタブー~ 9話【ネタバレ&感想】

ネタバレ 感想

転移性恋愛【第9話】を読みました。あらすじ・ネタバレ・感想をまとめます。

ちなみに8話のネタバレは下記の記事でまとめています。まだ読んでいない場合はお先にどうぞ。

前回:転移性恋愛 8話のネタバレ>>

話数ごとのまとめ:転移性恋愛 ネタバレまとめ>>

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転移性恋愛 9話のネタバレ

私には誰も救えない。

私には何もできない。

暗い室内で一人、自分を責め続ける優佳。

うつむいて身を抱え、座り込んでいるとインターホンが鳴ります。

訪ねてきたのは父と母でした。

部屋に通すなり、母は優佳を平手打ちにします。

炎上のことを聞きつけ優佳を難詰しに来たのでした。

若い患者に入れ込むなど一族の恥だ。

出来損ない。

昔から余計なことばかり。

優佳は何も言えません。

ただ頭のなかに「ごめんなさい」という言葉があふれてくるばかりです。

母が、優佳には医師なんて向いていない。また見合いの席を設けてやるから早く家庭に入りなさいと言いつけます。

これには反論せずにはいられませんでした。

私には待ってくれている患者さんがいる。

辞めることはできません。

精一杯の勇気をもって母を見上げます。

ですが、母の顔に浮かんでいたのは馬鹿にしたような笑顔。

「あなたの代わりなんていくらでもいるでしょう」

父も口を開きます。

おまえにこの仕事は向いていない。

やめられるよう手続きはすませておいてやる。

そう言い残して両親は帰っていきました。

 

両親を見送ったあと玄関にへたり込んでいると、晴樹から着信があります。

「ちょっと出てこないか」ということでした。

 

優佳が駅前のロータリーに着くと晴樹は車で迎えに来てくれていました。

ちょうど用事があったから。

優佳に会えてうれしいよ。

晴樹は優しく声をかけてくれますが、優佳は浮かない表情を消し去ることができません。

二人は海までドライブをします。

砂浜に腰掛け夜空を眺めると、いますぐにでも星に手が届きそう。

優佳は涙を抑えきれず、ひとつひとつ、事のあらましを話しました。

晴樹は黙って、聞いてくれます。

一通り話し終えたあと晴樹が口にしたのは「辞めちゃえば?」という一言。

晴樹まで親と同じようなことを言う。

優佳にはショックな対応でしたが、晴樹は言葉を継ぎます。

つらいなら逃げたって良い。俺と結婚してくれないか。

晴樹がプロポーズをしてくれた。

しかし司のことが気がかりです。

一人にしないって言ったじゃないか。

考え込んだ表情でいると、司のことが気になるのかどうか、晴樹が気遣ってくれます。

優佳が晴樹の顔を見上げます。

昔と変わらない笑顔です。

ですが今の優佳にはその笑顔がまぶしすぎて目をそらしてしまいます。

 

自宅の前まで送ってもらいます。

車内で優佳は晴樹に抱きしめられ「本気だから」とささやかれます。

去っていく晴樹の車を見送って、空を見上げます。

海ではあんなに輝いていた星がかくれてしまっています。

ただ司のことだけが頭に残って消えませんでした。

次回:転移性恋愛 10話のネタバレ>>

転移性恋愛 9話の感想

両親が優佳の自宅におしかけてきました。

本当にイヤな親ですよね。

一方的で、自分たちのメンツばかり大切にしています。

優佳のことをモノ扱いしています。

ただ今回は若干、優佳にも優しい出来事が待っていました。

晴樹、良い人ですよね。

優しく気遣ってくれて、優佳の気持ちを尊重してくれています。

でもそんな優佳のなかで消えないのは司のこと。

切ないですね。

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